脱毛方法の違いとメリット・デメリット
レーザー脱毛
毛球部のメラニン色素の黒色に反応する医療用レーザーを照射
レーザー脱毛は、毛球部付近のメラニン色素の黒色に反応する波長を持った医療用特殊レーザーを照射します。
照射すると、メラニン色素のある毛球部付近で熱に変わり、その熱が毛球部の毛乳頭や毛母細胞などの発毛組織を「破壊」します。
メラニン色素の多い成長期に施術すれば、より高い脱毛効果が得られます。
メラニン色素の黒色に反応して発熱し、毛球部の毛乳頭や毛母細胞を破壊する。毛球部付近の熱温度は約200℃にのぼるため、皮膚内でやけどを起こす危険も。そのため、医師、あるいは医師の管理下にある看護師のみが施術できる。
ニードル脱毛
毛穴に直接針を刺して電流を流し、毛球部の発毛組織を破壊
ニードル脱毛は、毛球部を破壊するために、毛穴に針を刺して電流を流します。毛穴を拡げて針を刺して電流を流したり、ピンセットなどで毛を引っ張ったりするため、ほかの施術に比べ痛みが大きく、麻酔をする場合もあります。
発毛組織に直接アプローチして破壊するため、ほかの脱毛方法に比べて脱毛効果が高いとされています。
光脱毛は毛質や肌の色によっては脱毛効果が得にくい場合があるが、ニードル脱毛は発毛組織を直接破壊するため、それらの条件に左右されにくい。
光脱毛やレーザー脱毛では、毛が抜けるまでに施術後1~2週間かかるが、ニードル脱毛では施術直後には毛がない状態に。成長期での施術が好ましいとされている。
医師、あるいは医師の管理下にある看護師のみが施術できる。