脱毛方法の違いとメリット・デメリット

【美容脱毛の種類】
IPL脱毛・SHR脱毛

IPL脱毛

IPL:Intense Pulsed Light
(インテンス・パルス・ライト)
〈熱破壊式脱毛〉

IPL>SHRの強いエネルギー量を持つ光で、毛球部にダメージを与える

SHR脱毛に比べて「強い」エネルギー量を持つ光を、メラニン色素をターゲットとして照射。メラニン色素の黒色に反応して熱を発生させ、その熱で毛乳頭や毛母細胞領域にダメージを与えます。メラニン色素をターゲットとするため、有効なのはメラニン色素がある成長期の毛のみです。

熱温度は約100℃。毛球部にダメージを与えることができる強いエネルギー量を持つ光だけに、発光の瞬間にチクッとした痛みが伴う。
あごひげなどの剛毛にも有効だが、「2~3分程度は我慢できるが、それ以上は我慢しづらい」という声も多い。
また、メラニン色素をターゲットとするため、メラニン色素を多く含む日焼けした肌や、ほくろなどはやけどの危険性がある。

SHR脱毛

SHR:Super Hair Removal
(スーパーヘアリムーバル)
〈蓄熱式脱毛〉

毛の生成を促す指令を出すバルジ領域にダメージを与える

IPL脱毛に比べて「弱い」エネルギー量を持つ光を照射し、毛を作るのに必要な指令を出すバルジ領域に熱を蓄積してダメージを与えることで、「これから生えてくる毛」をなくしていく脱毛方法です。エネルギー量が弱いぶん皮膚へのダメージや痛みが少ない半面、施術回数は若干多くなります。

熱温度は約60~70℃。メラニン色素をターゲットとしないため、毛周期を気にせず施術できる。メラニン色素量が少ないうぶ毛や細毛、色の薄い毛などにも効果がある。
また、毛の生成を促す指令を出すバルジ領域にダメージを与えることにより、脱毛だけでなく「抑毛(毛が生えるのを抑える)」効果も得られる。

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