美容脱毛施術の流れ
なぜ必要!?
施術前の事前シェーヴィング
脱毛の施術前には、事前シェーヴィングが必要になります。通常、シェーヴィングは理容師の国家資格がないと施術できないため、サロンからは「自宅で自己処理をしてきてください」と言われることが一般的です。事前シェーヴィングが必要な理由を解説します。
事前シェーヴィングで
大きく変わる施術の効果
IPL脱毛では毛球部に、SHR脱毛ではバルジ領域に、光によるダメージを与えることで脱毛を促します。皮膚の表面に毛が残っていると、その毛に光が反応してしまい、毛穴の奥まで光が届かないため、脱毛の施術前にはしっかりとシェーヴィングしておくことが大切なのです。
皮膚表面に毛がないと…
毛球部やバルジ領域にしっかり光が届く
皮膚の表面に毛がないと、照射した光がすべて毛球部やバルジ領域に届くため、効率よく脱毛できます。
皮膚表面に毛が残っていると…
毛球部やバルジ領域まで光が届かない
皮膚の表面に毛が残っていると、光が毛球部やバルジ領域に届く前に、表面の毛に反応してしまい、結果的に毛球部やバルジ領域には光が届きません。そのため、脱毛効果が低下します。
おすすめの事前
シェーヴィング方法
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理容師による
シェーヴィングおすすめポイント
キレイに深剃りできて、
しかも安心プロの技術で、しっかりキレイに仕上がります。背中など、自分では剃りにくい部位も剃ってもらえます。
注意点
特にありません。
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電気シェーバー
おすすめポイント
使いやすく、
ケガになりにくい刃が直接肌にあたるカミソリと比較すると、切り傷などのケガにつながりにくいです。
注意点
剃り残ししやすいので、すべて剃れているか確認しましょう。
シェーヴィングで短い毛が粒状に残ってしまうと、そこに光が反応してやけどになることがあるため気をつけましょう。 -
カミソリ
おすすめポイント
キレイに剃れる
安価で手軽なため、自己処理でよく利用されるT字カミソリ。4枚刃、5枚刃など、刃の枚数が多いほど、肌への負担が少なく剃ることができます。
注意点
必ずシェーヴィングフォームなどを使用し、肌を傷つけないようにしましょう。
避けるべき事前
シェーヴィングの方法
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トリマー
施術の可否
脱毛効果が
低下するケースもNGポイント
トリマーは、毛を一定の短さに整えるためのものです。皮膚の表面に毛が残って脱毛効果が低下するため、脱毛前の事前シェーヴィングとしては不向きです。
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除毛クリーム
施術の可否
肌が傷んでいると
施術できないこともNGポイント
除毛クリームで、毛のたんぱく質だけでなく、肌のたんぱく質まで傷つけてしまっている場合には、施術ができないこともあります。
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毛抜き
施術の可否
NGポイント
光脱毛では、光を毛のメラニン色素に反応させて施術します。そのため、毛抜きで毛を毛根から抜いてしまうと、施術ができません。